研究課題
若手研究(B)
トリプルネガティブ乳癌(TNBC)細胞に対して抗腫瘍活性を示すハロゲン化環状ペプチドSA-Xの標的分子探索とin vivo治療効果判定に用いる分子プローブの合成を行い、以下の成果を得た。(1)ビオチンあるいは蛍光色素で標識したポリプロリンロッドとSA-Xを結合させた2種類の標的分子探索用プローブを合成した。(2)放射性標識化SA-I(SA-[^<125>I])を合成に成功した。ノーマルマウス及び培養TNBC細胞を移植したマウス体内での臓器滞留性を調べた結果、SA-[^<125>I]は投与後早期に肝臓へ集積し、その後胆汁酸経路で排泄されて腫瘍に殆ど移行しないことが分かった。
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