研究課題/領域番号 |
22790016
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化学系薬学
|
研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
加藤 信樹 名古屋市立大学, 大学院・薬学研究科, 助教 (50400221)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 有機反応学 / 合成化学 / カスケード反応 / 全合成 / 8π電子環状反応 |
研究概要 |
単純な直鎖状の分子構造からο-キノジメタンの生成、6π-電子環状反応、続く分子内Diels-Alder反応を経てtricyclo[3.2.1.0^<2, 7>] octane構造へと変換するカスケード反応の開発を試みた。ところが、目的の化合物は得られず反応途中に望まない8π電子環状反応が進行した8員環化合物が得られた。しかしながら8員環生成物は有機合成化学的に有用な分子構造であり、この反応も有用な反応である。種々検討の結果、8員環化物の収率を向上させることができた。
|