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胎児期エストロゲン曝露による免疫系に対する影響

研究課題

研究課題/領域番号 22790132
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 環境系薬学
研究機関岐阜薬科大学

研究代表者

小林 亮  岐阜薬科大学, 薬学部, 嘱託職員 (50555662)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード胎児期影響 / 免疫学 / 発生・分化 / 環境
研究概要

胎児期におけるエストロゲン様化学物質の曝露が、出生後における生殖器官の形成など様々な機能に影響を与える可能性が示唆されているが、免疫系に対する影響もまた懸念されている。しかし、胎児期のおける過剰なエストロゲンシグナルが、出生後の免疫機能に与える影響については不明な点が多く残されている。本研究では、胎盤を介して胎児に高濃度のエストロゲンを曝露できるモデルマウスを用いて、胎児期エストロゲン曝露による即時型アレルギー反応への影響について検討を行った。その結果、本モデルマウスでは、モデル抗原による免疫を行った場合に、通常のマウスと比較して強い即時型アレルギー反応が認められた。このことから、胎児期における高濃度のエストロゲン曝露は、即時型アレルギー反応の抗原感作過程に何らかの影響を与える可能性が示唆された。

報告書

(3件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 胎児期エストロゲン曝露がアレルギーの感受性に及ぼす影響2010

    • 著者名/発表者名
      渡邊将作、小林亮、酒井紀行、吉田一郎、中西剛、永瀬久光
    • 学会等名
      フォーラム2010衛生薬学・環境トキシコロジー
    • 発表場所
      東京
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書

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公開日: 2010-08-23   更新日: 2016-04-21  

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