栗イガの化学的研究に基づく未利用資源の機能開発と応用研究

研究課題

研究課題/領域番号	22790141
研究種目	若手研究(B)
配分区分	補助金
研究分野	環境系薬学
研究機関	松山大学
研究代表者	好村守生松山大学, 薬学部, 助教 (80454891)
研究期間 (年度)	2010 – 2012
研究課題ステータス	完了 (2012年度)
配分額 *注記	3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円) 2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円) 2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円) 2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード	ポリフェノール / 加水分解性タンニン / エラグ酸誘導体
研究概要	栗イガの機能開発を目的に成分精査を行い,得られた化合物について抗酸化能評価,チロシナーゼ阻害活性,メラニン産生抑制作用を検討した.成分精査ではイガから13種の化合物を単離した他,加水分解性タンニンの酸分解物からellagicacid3-C-glucosideを得た.メラノーマ細胞を用いたアッセイでは,ellagicacidが強い細胞毒性を示した一方,ellagicacid3-C-glucosideは細胞毒性を認めず,またコントロールのarbutinよりも強いメラニン産生抑制活性を示した.

報告書

(4件)

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