研究課題
若手研究(B)
膜に存在するタンパク質は、細胞内の小胞体で合成され、膜に対する向きを変えずに、細胞膜に運ばれるが、我々は、マウスの膵臓に存在するMaxiKタンパク質の小胞体膜中における向き(配向)が、通常考えられているものと逆であることを見いだした。本研究では、この現象の一般性を確認するため、MaxiKチャネルおよびKv1. 2チャネルを一般的な培養細胞に発現させ、この2つのタンパク質の小胞体膜中での配向を調べた。その結果、この現象がある程度一般性を持つ現象であることが示唆された。
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Journal of Physiological Science
巻: (印刷中) 号: 3 ページ: 267-274
10.1007/s12576-012-0195-x