研究課題/領域番号 |
22790246
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 岡山大学 (2011-2012) 富山大学 (2010) |
研究代表者 |
勅使川原 匡 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (40403737)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 脊髄損傷 / アストロサイト / 神経細胞 / グリア瘢痕 / デノソミン / 軸策 / 樹状突起 / 神経 / 突起伸展 / 軸索 |
研究概要 |
新規化合物 1-deoxy-nor-sominone (Denosomin)の脊髄損傷マウスへの投与が、損傷脊髄領域における神経軸索の再伸展を促進させ、マウスの後肢運動機能障害を回復させることを明らかとした。Denosomin は、損傷脊髄領域におけるアストロサイトの細胞増殖、細胞死保護、さらに細胞骨格タンパクであるビメンチンの細胞外分泌を促進させていた。Denosomin 投与による神経軸策の伸長作用は、アストロサイトから分泌されるビメンチンを介した作用だと考えられる。
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