研究課題
若手研究(B)
日本の失明原因疾患第一位である緑内障の発症機序とグリア細胞由来リポプロテインによる神経保護機構の解明および新規治療法の開発を本研究の目的とした。緑内障では視神経を構成する網膜神経節細胞の変性が誘導されることから、初代培養網膜神経節細胞に神経障害を誘導し、その変性機構とリポプロテインによる神経保護機構を詳細に解析した。その結果、リポプロテインはカルシウム過剰流入を阻害することで保護効果を発揮することを明らかにし、新規治療法開発に繋がる成果を得た。
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http://sendou.kuma-u.jp/research/hayashi.html