研究課題/領域番号 |
22790260
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
森 麻美 北里大学, 薬学部, 助教 (80453504)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 薬理学 / 微小循環 / 緑内障 / 血管生物学 / 網膜 |
研究概要 |
緑内障モデル動物である網膜虚血再灌流及びN-メチル-D-アスパラギン酸硝子体内投与モデルラットにおいて、血管内皮細胞を介した網膜血管拡張機能障害が生じている一方で、血管平滑筋を介した機能は障害されていないことを明らかにした。従って、網膜循環不全が緑内障における網膜神経傷害を加速させる可能性がある。また、網膜虚血再灌流モデルラットにおける著しい網膜血管の攣縮に、エンドセリン-1が関与していることも示唆された。プロスタノイドEP2受容体刺激薬は、緑内障モデルの網膜血管を拡張させ、また網膜神経傷害を抑制した。このことから、プロスタノイドEP2受容体刺激薬は緑内障の新規治療薬となりうる。
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