研究課題/領域番号 |
22790262
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
行方 衣由紀 東邦大学, 薬学部, 講師 (30510309)
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研究協力者 |
田中 光 東邦大学, 薬学部, 教授 (40236617)
高原 章 東邦大学, 薬学部, 准教授 (80377481)
川西 徹 国立衛生試験所, 部長 (40124383)
田中 直子 大妻女子大学, 家政学部, 教授 (40184353)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 薬理学 / 肺静脈心筋 / カルシウムイメージング / 自動能 / 心房細動 / カルシウム / イメージング |
研究概要 |
左心房筋と肺静脈心筋を比較し、肺静脈心筋における異所性自動能の発生機序を明らかにすることを目的とした。Ca2+動態を観察した結果、肺静脈心筋では左心房筋に比べ、Ca2+transientが多く発生していた。しかし、細胞形態、筋小胞体の量や分布に違いは見られなかった。また活動電位を比較すると、肺静脈心筋で静止膜電位が浅かった。これは内向き整流性 K+電流量が小さいことで説明が可能であった。以上の結果から、肺静脈心筋では再分極を担う内向き整流性K+電流量が小さいために Ca2+よる自発活動が顕在化しやすいことが示唆された。
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