研究課題
若手研究(B)
本研究では、大腸菌人工染色体(BAC)トランスジェニックマウスを用いることにより、Gata2遺伝子上流77 kbという遠距離に存在するGATA因子結合領域が造血前駆細胞におけるGata2遺伝子のエンハンサーであることを示した。3q21q26症候群にみられる染色体転座/逆位において、このエンハンサーは原がん遺伝子であるEVI1遺伝子に近接する。そこで、このエンハンサーのEVI1遺伝子活性化における貢献を解析するため、3q21q26転座/逆位アリルを再現するBACトランスジェニックマウスを作製し、解析中である。
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