研究課題
若手研究(B)
本研究によってグリア細胞におけるカルノシン酸によるNGF遺伝子発現の増強が、酸化ストレス応答性の転写因子であるNrf2によって直接的に制御されること、また、カルノシン酸が炎症性サイトカインであるIL-1βと協調してNGF本研究によってグリア細胞におけるカルノシン酸によるNGF遺伝子の発現を誘導することが明らかとなった。NGFは神経栄養因子として働くほか、炎症性サイトカインとして機能することから、Nrf2の活性化はNGFの発現制御を介して神経細胞や免疫細胞の制御に関わることが示唆された。
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J Biochem
巻: 150 号: 2 ページ: 209-217
10.1093/jb/mvr065
10030587033
Neuroscience Research
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http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~admed/department/index.html