研究課題
若手研究(B)
ヒト神経軸索ジストロフィー疾患モデルマウスであるiPLA2beta欠損マウスを使用し、その発症メカニズムを病理学的、生化学的、そして遺伝学的な解析により明らかにしようとした。その結果、神経軸索ジストロフィー発症にミトコンドリア変性が関与していることを見出し、その変性をコントロールすることにより、病態の発症を遅延できること明らかにした。上記の知見により、ヒト神経軸索ジストロフィーの治療法確立に向け、新しい治療ストラテジーを提案できた。
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J Neurosci
巻: 31 ページ: 11411-20
J Biol Chem
巻: 286 ページ: 37249-63
Journal of Neuroscience
Journal of Biological Chemistry
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/gene/www/
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