研究課題
若手研究(B)
体内に微生物が侵入すると、白血球の一種である好中球が、微生物の侵入部位(あるいは炎症部位)へ素早く遊走して貪食・殺菌を行う。この細胞の遊走過程を「ケモタキシス(走化性)」と呼ぶ。正しくケモタキシスするためには「方向の決定」と「運動性の亢進」が必要であるが、「遊走方向」を制御する機構については不明な点が多い。本研究では、好中球の遊走方向の制御に関わる蛋白質を見出し、その作用機構について解明した。
すべて 2011 2010
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (3件)
Proc Natl Acad Sci U S A
巻: 108 ページ: 19210-19215
巻: 108 ページ: 2861-2866
Proc. Natl. Acad. Sci. USA
巻: 108 号: 48 ページ: 19210-19215
10.1073/pnas.1110951108
巻: 108 号: 7 ページ: 2861-2866
10.1073/pnas.1017309108
Proc.Natl.Acad.Sci.USA
Genes Cells
巻: 15 ページ: 409-423