研究課題/領域番号 |
22790383
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
林 洋子 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (40513221)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 動物 / 老化 / カロリー制限 / p53 / FoxO転写因子 / FoxO 転写因子 |
研究概要 |
本研究の目的は、カロリー制限(CR)の抗老化機構を p53 と FoxO1 の相互作用という観点から解明することである。まず、CR によって p53 の発現および p53によって発現制御される Cdkn2aや p21 の加齢にともなう上昇が抑制されることを確かめた。P53(m/+)マウス(p53 の活性化型が過剰に発現する)の繁殖が困難であったため、p53 の役割は in vivo では検討できなかった。しかしながら、CR の寿命延長効果には FoxO3 が必要であること、抗腫瘍効果には FoxO1 が重要であることを明らかにした。
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