研究課題/領域番号 |
22790412
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
吉田 春乃 北里大学, その他の研究科, 助手 (70563386)
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連携研究者 |
高橋 孝 北里大学, 感染制御科学府, 教授 (00292855)
松井 英則 北里大学, 感染制御科学府, 講師 (30219373)
村山 琮明 (山縣 琮明) 日本大学, 薬学部薬学科, 准教授 (60183654)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,899千円 (直接経費: 3,768千円、間接経費: 1,130千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,129千円 (直接経費: 868千円、間接経費: 260千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | レンサ球菌 / 劇症型感染症 / SDSE / 感染モデル動物 / G群レンサ球菌 / 劇症型 / マウスモデル / ゲノム解析 / A群レンサ球菌 / CD46 / トランスジェニック |
研究概要 |
G群レンサ球菌による劇症型感染症のマウス感染モデル構築のため、劇症型感染症患者から分離されたRE378株を、ヒトCD46トランスジェニックマウス足蹠に皮下注射した。その結果、感染マウスは28日後も生存していたが、顕著な化膿性関節炎を発症していた。関節では骨、軟骨組織に異常が見られ、破骨細胞による骨破壊が活発に起きていることが明らかになった。RE378と強毒型A群レンサ球菌MTB313の比較ゲノム解析を行った結果、宿主への付着および免疫系からの回避に関わる遺伝子が、G群レンサ球菌感染に特有の病態を生み出している可能性が示唆された。
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