研究課題/領域番号 |
22790421
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 国立医薬品食品衛生研究所 |
研究代表者 |
杉山 圭一 国立医薬品食品衛生研究所, 変異遺伝部変異遺伝部, 室長 (80356237)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | TLR / ペプチド / マイコトキシン / 敗血症 |
研究概要 |
本研究は、新規なTLR シグナル抑制分子群の性質を明らかにし、最 終的には敗血症治療薬への同分子群の活用を目指し行った。米国一国においてさえ年間20 万 名もの死亡者数を数える敗血症の治療薬開発に利用可能なシーズとしての観点から、新規な TLR シグナル抑制分子群の機能解析を行った。その結果、まず敗血症治療薬候補分子として特 許化したペプチド「STM28」の作用点が細胞膜上にあることを明確にした。また、マイコトキ シンの1 種であるDeoxynivalenol については、TLR シグナルの伝達に関わるアダプター分子 の1つであるMyD88 への作用を介して同シグナルを抑制することが示唆された。さらに、同 じくマイコトキシンの1 種であるCitrinin によるTLR4 シグナルの抑制作用が確認された。今回 検討したTLR シグナル抑制分子群について、これらの成果は敗血症治療薬のリードコンパウン ドとしての各分子に対し貴重な知見を提供したと考えられる。
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