研究課題/領域番号 |
22790439
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
大桑 孝子 金沢医科大学, 医学部, 助教 (20460347)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | C型インフルエンザウイルス / CM2蛋白 / 翻訳後修飾 |
研究概要 |
我々は、ウイルス増殖におけるCM2の役割を明らかにするために、これまでに分離されたC型インフルエンザウイルス(C型ウイルス)すべてに保存されているCM2の翻訳後修飾部位を欠く組換えC型ウイルスを作製し,解析を行った。その結果、糖鎖付加部位あるいは量体形成に関わる3つのシステインをアラニンに置換したウイルスは、増殖能の低下が認められた。ウイルス様粒子を用いた解析から、CM2の糖鎖付加が、ゲノムのパッケージングとアンコーティングに関与することが明らかになった。
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