研究課題
若手研究(B)
自己免疫疾患や慢性炎症に重要なIL-6 Ampに着目し、IL-6 Ampによって発現誘導される標的遺伝子をゲノムワイドに探索した。その結果、T細胞集積を促すケモカインCcl20が標的の一つであることが判明し、組織特異的自己免疫疾患に重要な4ステップモデルを提唱できた。また、ヒト疾患で高値を示した可溶性分子がIL-6 Ampの制御に重要であることも明らかになりつつあり、新しい創薬の可能性が拓かれた。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (16件) 備考 (3件)
Journal of Experimental Medicine
巻: 208(1) ページ: 103-114
医学のあゆみサイトカインと疾患
巻: 234 ページ: 495-500
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/molonc/www/jpn/achievements/4-step-model.html