研究課題/領域番号 |
22790517
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
宿里 充穗 独立行政法人理化学研究所, 分子プローブ機能評価研究チーム, 研究員 (20525571)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | シクロオキシゲナーゼ / 非ステロイド性抗炎症薬 / PET / 脳炎症 / ミクログリア / 神経変性疾患 / LPS / アラキドン酸カスケード / 脳内炎症 |
研究概要 |
Cyclooxygenase(COX)イメージング剤の開発を目的として、非ステロイド性抗炎症薬のうち2-アリールプロピオン酸類を中心に11C標識PETプローブ化を行い、LPS誘発脳内炎症モデルラットを用いたPET撮像の結果、COX-1選択的なケトプロフェンの誘導体の11C標識体(11C-KTP-Me)が特に炎症領域の特異的描出に優れることを見出した。さらに、11C-KTP-Meはミクログリアの活性化に伴うCOX-1の変化を特異的に認識し、ミクログリア特異的マーカーとして有用である可能性が示唆された。また、サルにおいても同様に脳内炎症への集積が確認され、代謝動態もプロとレーサーとして適切なものであったため、今後、ヒトを対象とした臨床応用が期待される。
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