研究課題/領域番号 |
22790518
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 財団法人東京都医学総合研究所 (2011) (財)東京都医学総合研究所 (2010) |
研究代表者 |
笠井 慎也 財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 研究員 (20399471)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | オピオイド受容体 / 鎮痛薬 / オピオイド / 糖鎖修飾 / 遺伝子多型 / モデルマウス / ミューオピオイド受容体 / モルヒネ / 薬物感受性 / 糖鎖 / 遺伝子 / 脳・神経 / 細胞・組織 / 薬理学 |
研究概要 |
μオピオイド受容体のAsn結合型糖鎖修飾に遺伝子多型を有するHMIマウス系統からコンジェニックマウスOprm1^<HMI/HMI>を作出した。Oprm1^<HMI/HMI>マウスではモルヒネの鎮痛作用が有意に亢進しており、糖鎖修飾部位の増加により麻薬性鎮痛薬の効果が亢進すると考えられる。このOprm1^<HMI/HMI>マウスはヒトμオピオイド受容体遺伝子多型のモデルとして有用である。今回得られた結果は、Asn結合型糖鎖修飾変異体の強制発現細胞株を用いた解析をさらに進めることで、効果の高い鎮痛薬の開発に貢献すると期待される。
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