研究課題
若手研究(B)
胎生期の母体環境あるいは出生後の養育環境が、子の成長後の生存や後世の遺伝子発現に及ぼす影響を探索することを目的に、ヒトを対象としたコホート調査と、マウスを用いた無機ヒ素曝露実験を実施した。インドネシア・スンバの対象ヒト集団において、結縁婚により出生した子供の生存率が非結縁婚に比べて有意に低く、出産数が多いことが示された。無機ヒ素に汚染されているバングラデシュの母子の試料、また、実験的に無機ヒ素を曝露したマウスの試料を用いてヒ素曝露の感受性について検討した。
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