研究課題/領域番号 |
22790564
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 新潟県立大学 |
研究代表者 |
太田 亜里美 (佐々木 亜里美 / 内山 亜里美) 新潟県立大学, 人間生活学部, 准教授 (30567269)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
6,334千円 (直接経費: 4,872千円、間接経費: 1,461千円)
2015年度: 845千円 (直接経費: 650千円、間接経費: 195千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 859千円 (直接経費: 661千円、間接経費: 198千円)
2012年度: 859千円 (直接経費: 661千円、間接経費: 198千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 学級閉鎖 / 季節性インフルエンザ / 新型インフルエンザ / 積極的学級閉鎖 / 消極的学級閉鎖 / 地理情報システム / インフルエンザ / H1N1 / 流行パターン / 流行阻止 / 学校保健 |
研究成果の概要 |
季節性インフルエンザ流行期(以下季節性)新型 H1N1流行期(以下新型)における学級閉鎖開始時期、期間,流行を早める要因につき、一市内の全小学校の連日の欠席数で検討を行った。開始時期、閉鎖日数の平均欠席率は季節性では12.8%、2.1日で、新型は平均5.7%、4.2日であった。季節性では新型より10%以上の欠席率が多く報告され、欠席者数のサーベイランスもピークが高く、積極的な学級閉鎖により大きな流行、ピーク数は抑えられていた。一方、最終的な欠席人数、小流行の数は新型で多く、患者数の抑制に関しては示せなかった。また本研究では散在する流行を認めたため隣接する学校への伝播抑制は示せなかった。
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