研究課題
若手研究(B)
ストレス負荷課題として、過敏性腸症候群特異的陰性情動刺激を考案した。独自に負荷刺激の作成に取り組み、機能性MRIのタスクとして特殊なソフトを使用し作成に成功した。健常者、過敏性腸症候群患者に対して、ストレス負荷を施行。健常者では情動の変化は認められず、過敏性腸症候群患者では情動の変化を認め、腹痛、便意の症状が増悪した。Voxel-based Morphometry解析では、健常者よりも過敏性腸症候群患者で、前運動野・補足運動野が有意に賦活していた。拡散テンソル解析では、健常者よりも過敏性腸症候群患者で[38, -46, -2]において有意に繊維束が増強していた。
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