研究課題/領域番号 |
22790636
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
矢野 雅彦 新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (70529693)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 肝炎ウイルス / 新規ウイルス抑制機構 / 肝細胞内シグナル伝達 / C型肝炎ウイルス / B型肝炎ウイルスX蛋白質 / 酸化ストレス / ウイルス複製抑制機構 / p21細胞内局在 / シグナル伝達 / ウイルス複製制御機構 |
研究概要 |
今回の研究では、肝臓細胞内での肝炎ウイルス複製に対する新たなる抑制機構を解明するために、B型肝炎ウイルス蛋白を導入させたマウスや培養細胞モデルを用いて解析した。その結果、発癌抑制分子の一つであるサイクリン依存性キナーゼ阻害蛋白(p21)の細胞内局在を核内へ誘導コントロールすることにより、発癌抑制作用だけでなく抗ウイルス作用も発揮されることが示唆された。このことが、新規の抗ウイルス療法の開発に寄与し得るものと考えられる。
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