研究課題/領域番号 |
22790647
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
石川 剛 山口大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (20569305)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 肝再生 / 肝線維化 / 骨髄細胞 / マクロファージ / 炎症細胞 |
研究概要 |
肝硬変マウスに対する骨髄幹細胞移植において、肝内に誘導されたマクロファージの多くはレシピエント由来であり、その過程にはstromal derived factor 1/ CXCR4シグナリングが密接に関与していることが示唆された。さらに、これらのマクロファージがmatrix metalloproteinase 9を発現することによって線維溶解が生じることが証明された。本研究より、骨髄幹細胞とマクロファージの相互作用によってMMP9を介した線維化改善がもたらされる可能性が示され、次世代型新規肝修復療法になり得る。
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