研究課題/領域番号 |
22790651
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
土方 康基 九州大学, 大学病院, 助教 (80460856)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 下部消化管学(小腸、大腸) / 腫瘍免疫 / CTL / 樹状細胞 / RNF43 / 免疫寛容 / 臨床試験 / GMP / 制御性T細胞 / 細胞傷害活性T細胞 / サイトカイン |
研究概要 |
本研究は標準治療不応の進行固形腫瘍患者で、HLA-A* 2402またはHLA-A* 0201を有し、かつ腫瘍にRing finger protein 43(RNF43)が高発現している患者を対象としたRNF43を用いた免疫細胞療法第1相臨床試験である。これまでに7例の患者が登録され、5例において試験が完遂した。主要評価項目である安全性評価では本療法に起因すると考えられる重篤な有害事象を認めず、本療法の忍容性は高いと考えられる。副次評価項目である抗腫瘍効果評価では5例中4例がSD(stabl edlsease)であり、そのうち2例が腫瘍マーカーの低下を認めた。現在投与症例における免疫学的解析を実施中である。
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