研究課題
若手研究(B)
非アルコール性脂肪肝炎(NASH)は食生活の欧米化により増加し,日本でも約3%の国民が罹患していることが想定されているが,侵襲的な肝生検以外の診断法は確立していない.肝生検を施行し組織学的検討を行った脂肪肝患者の血清を検討し,肝臓内の脂肪化程度とIGF-1低下, IGFBP-1低下の相関が認められた.本研究の過程でNASHの発症においてインスリン過剰分泌状態が関与すること, NASHの高度線維化症例の診断には血小板数が有用であること, NASH治療として糖尿病薬であるシタグリプチンが有用であることを解明した.
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