研究課題
若手研究(B)
マウス個体に飽和脂肪酸であるパルミチン酸を投与するモデルを確立した。このモデルマウスでは、膵島・血管平滑筋・心臓において炎症が惹起されており、これら臓器における機能障害の一つのメカニズムとして飽和脂肪酸を介した慢性炎症の機序が存在していることが示唆された。今回の結果は,肥満を背景とする病態に広く炎症が寄与していることを示すとともに,遊離脂肪酸が肥満を背景とする炎症の惹起に重要であることを示唆した。
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Cell Metabolism
巻: 15 ページ: 518-533
Cell Metab.
巻: 15 号: 4 ページ: 518-533
10.1016/j.cmet.2012.01.023
http://first.lifesciencedb.jp/archives/4730