研究課題/領域番号 |
22790698
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
小林 光一 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (20567010)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | wnt11 / アデノ関連ウイルス-9(AAV9) / 心筋炎 / 炎症抑制 / アデノ関連ウイルス9 / ウイルス性心筋炎 / Raw細胞 / アデノ関連ウイルス(AAV) / AAV9-wnt11 / wnt11産生HEK293細胞 |
研究概要 |
アデノ関連ウイルスを利用したwnt11治療によりウイルス性心筋炎マウスの生存を約3割改善することが可能であった。またその機序の解明のためマクロファージ系の培養細胞を使いwnt11を作用させたところ活性化されたマクロファージからの炎症誘導物質の産生が有意に抑制されることが確認された。副作用が少なく、持続的な発現誘導が可能なアデノ関連ウイルスを利用することでwnt11が心筋炎に対して治療効果を示すことが確認された。
|