研究課題/領域番号 |
22790707
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
鈴木 純 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (40452693)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | マクロファージ / 動脈硬化 / プラーク破綻 / アンジオテンシンII / 受容体 |
研究概要 |
AT1a受容体刺激はマクロファージの極性を炎症性(M1)に誘導することや、マクロファージの貪食能を活性化して容易に泡沫化を起こしうる可能性が示唆された。さらに、AT1a受容体刺激はスカベンジャー受容体であるCD36の発現を亢進させ、FAKの活性化を介してマクロファージの遊走能を減弱し、動脈硬化巣内に留まらせることによって更なる持続炎症・組織破壊をもたらし、動脈硬化性プラークの脆弱化に寄与している可能性が示唆された。
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