研究課題/領域番号 |
22790729
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
三戸 麻子 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (20468474)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | (プロ)レニン受容体 / 血管平滑筋細胞 / 線維化 / V-ATPase / 繊維化 |
研究概要 |
我々はCre-loxPシステムを用いて平滑筋細胞特異的(プロ)レニン受容体{(P) RR}ノックアウトマウスを作成し、血管平滑筋細胞における(P) RR/ATP6AP2の生理的役割について検討をおこなった。(P) RRノックアウトマウスの腹部大動脈は著明な線維化を起こし、血管平滑筋細胞の細胞死がその病態の一因と考えられた。実験の結果、(P) RRは細胞内オルガネラ内部を酸性環境に維持するVacuolar-H^+ATPaseを介し、正常な細胞機能維持に必須な役割を担う可能性が示唆された。
|