研究課題
若手研究(B)
本研究では有痛性糖尿病性神経障害の中枢神経系の新規発症機序の解明を目的とし、下行性疼痛抑制経路に位置している中脳水道周囲灰白質(periaqueductal grey ; PAG)の役割について電気生理学的に検討した。その結果、PAGにおけるG蛋白連関型内向き整流性K+チャネル電流の検出は可能であり、糖尿病ラットにおいて同電流が減弱する傾向を確認されたが、正常モデルラット間の差異を検出することは困難であった。ラット中脳スライス標本が不安定かつ限定していることが原因と考えられた。
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