研究課題/領域番号 |
22790828
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
笹部 潤平 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (10398612)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | D-アミノ酸 / D-tyr-tRNA deacylase / D-セリン / 筋萎縮性側索硬化症 / D-Tyr-tRNA deacylase |
研究概要 |
本研究では、D-アミノ酸結合tRNA脱アシル化酵素であるD-tyr-tRNA deacylase(DTD)に着目して、D-アミノ酸がタンパク質合成に利用されることにより生じる運動神経細胞ストレスメカニズムについて検討した。DTD存在下では、D-アミノ酸の存在は細胞に明らかな毒性を示さなかったものの、DTD非存在下では細胞は小胞体ストレスを増悪させることが明らかとなり、D-アミノ酸負荷はユビキチン化タンパクの増加へと導くことが明らかとなった。
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