研究課題
若手研究(B)
C57BL6マウスを通常食群(CD群) 、38.5%高ショ糖食群(HSD群)、高スターチ食群(CS群)に分けて5週間摂取させた。HSD群においてCD群やCS群と比較して絶食16時間後の経口糖負荷試験では負荷後早期(10,15分)に有意な血糖上昇を認めたが、負荷前および60分ではCD群と同程度であった。 高ショ糖食負荷による耐糖能障害の機序については、実験結果より(1)腸管からのGLP-1分泌低下に伴う相対的インスリン分泌の低下(2)肝臓でのグルコキナーゼ活性低下によるグリコーゲン貯蓄障害が関与すると考えられた。
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contributed equally to this work Journal of Diabetes Investigation
巻: 3 ページ: 432-440
Journal of Diabetes Investigation
巻: (掲載確定)