研究課題/領域番号 |
22790861
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
松田 友和 神戸大学, 大学院・医学研究科, 医学研究員 (20570344)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | エネルギー・糖質代謝異常 / 小胞体ストレス / 膵β細胞量 / 糖尿病 |
研究概要 |
2型糖尿病の発症過程において進行性の膵β細胞量減少や機能不全を伴う。DPP-4阻害剤であるビルダグリプチンは、新しいタイプの経口血糖降下剤であり、活性型のGLP-1を増加させることで血糖を低下させる。この薬剤の膵β細胞量に対する効果を検討した。膵β細胞量の減少を伴い軽度高血糖を呈していた膵β細胞特異的C/EBPβトランスジェニックマウス(TG)にビルダグリプチンを飲水投与すると、高血糖を是正し膵β細胞量を増加させた。これらは、膵β細胞において、インスリンシグナルを改善させ、小胞体ストレスを軽減した結果であると考えられた。
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