研究課題/領域番号 |
22790926
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
庄田 宏文 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (20529036)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 関節リウマチ / 新規治療法 / T細胞 / HLA-DRB1多型 / BiP / HLA-DRB1 / Interleukin |
研究概要 |
関節リウマチ(RA)患者において、自己抗原BiP由来のHLA-DR4エピトープを同定した。BiPエピトープ特異的CD4陽性T細胞はRA患者で末梢血・関節共に増加していた。この細胞群は炎症性サイトカインIL-17を産生しており、RAの病態形成に関与していることが推測された。更に、RAのモデルマウスに対してBiPエピトープを内服させることで関節炎に対する治療効果を確認した。本研究結果はRAの抗原特異的新規治療法開発につながると考えられる。
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