研究課題
若手研究(B)
自己抗体と手指関節MRI骨髄浮腫陽性の早期関節炎を対象として、関節リウマチ(以下、RA)の真の寛解を解明する研究を行った。抗リウマチ治療によりRA進展が抑制された。治療によるMRI骨髄浮腫の著明な減少は、治療中止後12ヶ月間の寛解維持を可能とし、骨関節破壊抑制と強い相関を示した(rs=0. 65, p<0. 05)。RAにおいて末梢血制御性T細胞の割合は疾患活動性と逆相関を示し、寛解状態では活動期よりも高かった。
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