研究課題
若手研究(B)
アレルギー性気道炎症は通常Th2型の免疫反応であるが、好中球性気道炎症ではTh17型の免疫反応が重要な役割を担っている。MLRを用いて各種漢方処方・成分のTh17抑制活性をスクリーニングし、活性の強い成分についてはOVA TCRトランスジェニックDO11.10マウスを用いてOVAによって誘発された好中球性気道炎症を抑制するかどうかを評価した。中でも漢方成分であるオウゴニンはOVAによって誘発された好中球性気道炎症を有意に抑制した。このことから、オウゴニンはTh17分化の抑制を介して好中球性気道炎症を抑制するといえる。
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