研究課題/領域番号 |
22791016
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 千葉県がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
高取 敦志 千葉県がんセンター(研究所), 小児がん研究センター, 研究員 (40455390)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 小児腫瘍学 / 癌 / シグナル伝達 / NLRR / ノックアウトマウス |
研究概要 |
難治性の小児固形腫瘍である神経芽腫における新規治療法の開発を目指すべく、がんの発生・進展に関与すると考えられる膜タンパク質であるNLRR1の作用機序の解析を行った。NLRR1は脂質ラフトと呼ばれる膜構造を介して増殖シグナルと細胞分化シグナルを制御することが明らかとなった。また、NLRR1を認識する抗体を作製し、細胞増殖を抑制する機能を持つ抗体が発見されたことから、NLRR1ががん治療における標的分子となり得ることを示した。
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