研究課題
若手研究(B)
現行の新生児集中治療ではたとえ胎児肺に強い未熟性や低形成があっても人工呼吸が強制されるが, 胎盤循環を模した人工胎盤装置を開発すればこうした症例を救命できる可能性が開かれる. 本研究では心ポンプのみで駆動させて回路内を陽圧に保つ人工胎盤の有用性と安全性について動物実験モデルを用いて検討し, 人工胎盤でヒツジ胎仔を18. 2 ± 3. 2時間生存させることができた. 脳血流量を減少させない安全な循環管理の必要性が指摘された.
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