研究課題/領域番号 |
22791061
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
濱口 儒人 金沢大学, 附属病院, 講師 (60420329)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 制御性B細胞 / 肺線維症1 / 肺線維症 |
研究概要 |
肺線維化におけるB細胞の役割は明らかではない。抗CD20抗体を事前に投与してB細胞を除去したマウスにブレオマイシンを投与したところ、コントロール抗体を投与したマウスに比べ肺線維化は増悪した。遺伝的にB細胞を欠損したマウスにブレオマイシンを投与したところ野生型マウスに比べ肺線維化は増悪したが、事前に野生型マウスの制御性B細胞を移入したところ肺線維化は野生型マウスと同程度まで軽減した。以上より、肺線維化の発症期においてB細胞は抑制的に働いていることが示唆された。
|