研究課題/領域番号 |
22791083
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
|
研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
王寺 幸輝 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (50343421)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 皮膚炎症・再生学 / 毛包再生医学 / Wnt / 再生医学 / 毛包 / 幹細胞 / 皮膚 / β-catenin / 器官 / FACS |
研究概要 |
発毛には、皮膚上皮幹細胞(EpSCs)と毛乳頭細胞(DPCs)が必須であるが、これらのin vitro培養系の確立はいまだ達成されていない。そこで、本研究では、それらの細胞の培養方法を確立し、in vitro発毛システムに適用することで、試験管内における毛包の再生を検討した。 成体マウスから単離したEpSCsは、Wnt-3aにより未分化な状態を維持できる可能性が示唆された。また、DPCsに対しWnt-10bは、細胞増殖および発毛誘導能の維持に効果的であった。このようにして得られたEpSCsとDPCsのin vitro共培養(in vitro発毛システム)を行った結果、毛様構造が認められた。
|