研究課題/領域番号 |
22791140
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
内田 裕之 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (40327630)
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研究協力者 |
BIES Robert R. Indiana University School of Medicine, Division of Clinical Pharmacology, 准教授
MAMO David University of Toronto, Department of Psychiatry, 准教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 血中濃度 / 抗精神病薬 / 統合失調症 / 血中動態 / ドパミン / 予測 |
研究概要 |
50名の統合失調症患者を対象に行った本研究は、母集団血中動態法を用いることで、抗精神病薬であるリスペリドンおよび9-水酸化リスペリドンの血漿中濃度が、経口用量の変更を実際に行う前に変更後の予測が可能であることを明らかにした。この知見は、統合失調症の治療において、抗精神病薬の血漿中濃度を測定し、母集団血中動態法を用いることにより、治療上必要な経口用量を予測することが臨床上可能になりうることを示唆している。
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