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遺伝子操作動物を用いたGRINの脳機能解明および脳形成に関与するGPCRの同定

研究課題

研究課題/領域番号 22791147
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 精神神経科学
研究機関鶴見大学

研究代表者

本谷 安正  鶴見大学, 歯学部, 助教 (60421830)

連携研究者 岡村 匡史  国立国際医療研究センター研究所, ヒト型動物開発研究室, 室長 (00333790)
研究期間 (年度) 2010 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード精神薬理学 / GRIN3 / Go / ドーパミン / D2受容体 / 三量体 / Gタンパク質
研究概要

本研究ではGRINファミリーの遺伝子機能を明らかにするために、GRIN3遺伝子の機能解析を行った。GRIN3がドーパミンD2受容体を介したシグナル伝達を増強すること、D2受容体量を増加させることを明らかにした。また、GRIN3がGRK2およびGRK6と結合することを明らかにし、そのメカニズムはGRIN3がGoと結合することにより、GRK2およびGRK6とGRIN3間の結合も強くなるという全く新規のものであった。GRIN3はGRKよるD2受容体の脱感作機能を阻害すると考えられた。また、GRIN3 KOマウスにおいて活動量の低下と著しい不安様行動を示すこと、ドーパミントランスポーター阻害剤に対する反応性が異なる点を明らかとした。

報告書

(3件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書

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公開日: 2010-11-30   更新日: 2016-04-21  

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