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精神疾患関連分子である代謝型グルタミン酸受容体5の活性調節機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 22791149
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 精神神経科学
研究機関久留米大学

研究代表者

上松 謙  久留米大学, 医学部, 助教 (60441672)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード精神薬理学 / 分子生物学 / 細胞内情報伝達 / 蛋白リン酸化修飾 / 細胞内カルシウム動態 / 統合失調症 / 代謝型グルタミン酸受容体5 / プロテインキナーゼA / 細胞内カルシウム / 神経科学
研究概要

代謝型グルタミン酸受容体5(mGluR5)の新規リン酸化サイトの検索を行い、セリン870残基がプロテインキナーゼA(PKA)によってリン酸化修飾を受けることを発見した。新規リン酸化サイトの検索は、mGluR5のC末端ペプチドを作成し、in vitroでPKAによるリン酸化反応を行い、アイソトープラベル【γ-32P】ATPの取り込みをリン酸化ペプチドマップに展開した。この時、野生型mGluR5 C末端ペプチドと、セリン870残基をアラニン残基に置換したミュータントとの比較で、ミュータントではアイソトープの取り込みが阻害されることから証明された。現在、このリン酸化サイトによるmGluR5機能や活性の変化を解析中である。

報告書

(3件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2011

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] スフィンゴシン-1-リン酸による線条体中型有棘細胞でのGPR6ひ依存性のPKA/DARPP-32シグナル伝達の解析2011

    • 著者名/発表者名
      上松謙, 内村直尚, 松石豊次郎, 西昭徳
    • 学会等名
      日本神経科学会
    • 発表場所
      横浜
    • 年月日
      2011-09-24
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書

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公開日: 2010-08-23   更新日: 2016-04-21  

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