研究課題
若手研究(B)
双極性障害のバイオマーカーを探索するため、一卵性双生児双極性障害不一致例の双極性障害及び健常被験者由来の培養リンパ芽球からタンパク質を抽出し、蛍光標識2次元発現差異電気泳動法を行いて、疾患の有無で差のあるタンパク質の検索を行った。一部の同定されたタンパク質に対する抗体についてウエスタンブロットを用いて、case-control studyを行ったところ、解糖系に関連したタンパク質について疾患の有無でタンパク質の発現に差がみられることがわかり、このタンパク質が双極性障害のバイオマーカーとなりうる可能性が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (5件) 備考 (3件)
Translational Psychiatry
巻: 1
巻: 1 号: 7 ページ: e24-e24
10.1038/tp.2011.26
http://www.riken.jp/index_j.html
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