研究課題/領域番号 |
22791166
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
吉田 由香里 群馬大学, 重粒子線医学推進機構, 助教 (90431717)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 遊走 / 重粒子線 / 悪性脳腫瘍 / 遊走性 / グルタミン酸 / 陽子線 |
研究概要 |
ヒト神経膠芽腫細胞株を用いてX線もしくは炭素線を単回照射し、照射後24時間における細胞の遊走性について評価した結果、X線および炭素イオン線は神経膠芽腫細胞の遊走性を亢進することが明らかとなった。この照射による遊走性の亢進にはグルタミン酸およびcadherinが関与していること、またグルタミン酸受容体拮抗薬は放射線治療において有用な遊走阻害剤となる可能性があることが示唆された。
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