研究課題
若手研究(B)
本研究では,静注用15O標識薬剤と非侵襲迅速持続投与法を用いた脳循環代謝測定法を確立し,正常及び脳虚血再灌流モデル動物における適切な脳循環代謝測定値の算出と薬物療法効果判定に対する有効性を検討した.非侵襲迅速持続投与法は既に開発済みの非侵襲持続投与法に膜型血漿分離器を組み合わせた手法であり,各脳領域の測定値が簡便,迅速かつ正確に算出可能であった.また,イソフルランガス麻酔の脳循環代謝値への影響も確認可能であった.
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Journal of Cerebral Blood Flow & Metabolism
巻: 32 ページ: 33-40
巻: 31 ページ: 527-534