研究課題
若手研究(B)
本研究では癌診断可能なナノキャリア開発を目指し、ICGや18F、123I標識ラクトソームを用いて癌描出能に関する研究を行った。ABC現象(20-100nmのナノ粒子特有の2回目投与時における網内系への集積現象)に対する回避方法も探求した。結果、各種標識体合成、小動物PETイメージング条件確立、体内動態調査等は施行できた。数種のABC現象減弱法を確認したがABC現象を完全に回避するには至らなかった。
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http://www.med.kyoto-u.ac.jp/J/grad_school/introduction/1333/index.html