研究課題/領域番号 |
22791200
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
佐瀬 卓也 徳島大学, アイソトープ総合センター, 講師 (80313972)
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連携研究者 |
阪間 稔 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (20325294)
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研究協力者 |
黒崎 裕 元徳島大学, 総合科学部, 卒業生
木下 悠亮 元徳島大学, 総合科学教育部, 卒業生
荒川 大輔 元徳島大学, 総合科学部, 卒業生
桑原 義典 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 技術専門職員
入倉 奈美子 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 技術職員
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 放射性物質 / 放射能 / 放射性薬剤 / 放射性廃液 / 放射性ヨウ素 / 放射性物質回収材 / アイソトープ内用療法 / 放射性物質の除去 |
研究概要 |
医療施設や研究施設で用いられる放射性ヨウ素等の放射性廃液を、放射性物質回収材(シクロデキストリン重合体(CDP)、食品用活性炭等)を用いて簡便に捕獲する方法を開発した。β-CDP、活性炭、2者混合、を試験しそれぞれ99. 2%、86. 6%、85. 5%の捕集効率を得た。回収した放射性物質は放射線計測により数値または画像にて定量可能であった。本法は放射性ヨウ素の簡便な捕集に有効であり、臨床の場における放射性廃液の一次処理及び原子力災害時に汚染された飲料水の簡易浄化にも応用が可能であると思われる。
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